享保三年創業の老舗 京都「白竹堂」に製作を依頼。
扇面には月令/getsurei 10.0の冒頭にも登場した久露助。
「この猫、もしかして！」とクスッとされた粋な方もいらっしゃるかと思いますが、
久露助は江戸の浮世絵師 歌川国芳の作品【流行猫の狂言づくし】に描かれた
口上を述べる猫（三毛猫）の曾々々々・・・孫（という設定）。
ご先祖様よりもすこーし頭も大きく丸顔なのはご愛嬌。
代々受け継いだ（という設定）小判柄の着物には、人類最古の顔料のひとつである
黄土色を合わせ、“温故知新”の心が随所に散りばめられております。
仲骨は黒染め、親骨は黒塗り、ワンポイントとして金で月の満ち欠けの箔押しを施し、
全体を黒でまとめたシックな扇骨。
1200年の歴史を持ち、その時代の文化や美意識を取り入れてきた京扇子。
扇面・扇骨・仕上げ加工すべて京都・滋賀を中心とした国内で生産され、
約88の工程を熟練された職人さんの手仕事で仕上げられた大変貴重な逸品です。
■価格
12,000円(tax in)
■サイズ
扇子：約23cm 扇子袋：約24cm
■素材
扇面：ポリエステル(日本)
扇骨：竹(日本) 親骨/黒塗り 仲骨/黒染め
■セット内容
生地扇子、扇子袋、オリジナル化粧箱入り、片面貼り(裏側は竹骨が見えます)
■製造国
日本製(京都)、京扇子
※久露助だけに299（ニクキュー）セット限定販売となっております。
※1会計につき1セットまで購入可。
※初期不良に関しては商品到着後7日以内にSKIYAKIのお問い合わせフォームからご連絡ください。
【問い合わせ先】https://store.skiyaki.net/support/
※扇子の「要（かなめ）」（扇骨を束ねる部分）部分が外れた場合のみ修理が可能です。詳しくは白竹堂へお問い合わせください。
【問い合わせ先】株式会社山岡白竹堂 Tel 075-221-1206(代表)